座席のタイプについて

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シベリア鉄道は、1等寝台から3等寝台までの3つにクラスがわかれています。

■1等寝台

シベリア鉄道リュークス座席番号画像

1等の客室寝台を「リュークス(люкс)」といいます。
一部屋(コンパートメント)を2人で利用します。

グーグルの画像検索で雰囲気を見てみる → リュークス

■2等寝台

シベリア鉄道クペー座席番号画像

2等の客室寝台を「クペーヌイ」、略して「クペー(купе)」といいます。
一部屋(コンパートメント)を4人で利用します。

グーグルの画像検索で雰囲気を見てみる → クペー

■3等寝台

シベリア鉄道プラツカールトヌイ座席番号画像

3等の客室寝台を「プラツカールトヌイ(Плацкартный)」といいます。
「開放車両」と言われるもので、大人数で利用します。

グーグルの画像検索で雰囲気を見てみる → プラツカールトヌイ

それぞれの値段はほぼ倍々で変わってきます。

1等は2等の倍、2等は3等の倍といった値段ということです。

通常、ロシア以外の国の旅行者がシベリア鉄道で移動する列車は、たいてい1等か2等しかない列車になります。

3等は基本的にロシア人が乗るクラスで、あまりロシア国外の人が予約する列車にはないクラスだと思っていいでしょう。

どのクラスを選んだらいいかと迷うと思いますが、「クペー」を利用するのが一般的でしょう。

シベリア鉄道を利用する際だけでなく、モスクワからサンクトペテルブルク間を走る「赤い矢号(レッドアロー号)でも「クペー」が一般的です。

私も今回の旅では「クペー」を利用しました。

1等のリュークスは金額が高すぎるし、3等のプラツカールトヌイはちょっと安全面(盗難等)で不安があります。

クペー内部の様子は、私が撮影したこちらの動画でチェックしてみてくださいね。

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Copyright(c) 2014 シベリア鉄道横断旅行記【モスクワからウラジオストクまでのロシア一人旅】 All Rights Reserved.