駅についてから列車に乗るまで
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駅についてから列車に乗るまでは、下記のような流れになります。
特に難しいことはないのですが、慣れない国、初めての駅だと余裕がなくなりますので、簡単にシミレーションをしておくといいでしょう。
・自分の列車の運行状況確認
・チケット(切符)の受け取り
・車内での食料の購入
・列車が止まっているホームまでの移動
・自分がのる車両までの移動
・列車の入り口で車掌に切符とパスポートを見せる
細かく説明していきますね。
■自分の列車の運行状況確認
まず駅に到着したら、自分の乗る列車の運行状況を確認します。
電光掲示板を探しましょう。
チケットには、列車のナンバーと発車時刻が書かれています。
それを探して照らし合わせてください。
列車のナンバーと発車時刻が書かれていたら、何番ホームから出発するかもチェック。
「путь(プーチ)」と書かれているところの数字が、列車が止まっているホームの番号です。
(何番線かということですね)
自分が乗る列車が見つかり、予定通りの時刻に発車することが確認できたら、次はチケットを受け取りに行きましょう。
■チケット(切符)の受け取り
チケットの受け取り手順に関しては、下記に詳細を書いています。
参考にしてみてくださいね。
駅では「Kacca(カッサ)」という文字を探してください。
そこがチケット(切符)の受け取り(交換)場所になります。
■車内での食料の購入
できれば事前に車内用の食料や飲み物を買っておくといいでしょう。
もちろん食堂車もあり簡単な食事もできます。
車内販売でチョコレートやポテトチップスなどのお菓子も購入できます。
ですが、長距離ですからある程度用意しておいたほうが安心できます。
車内は乾燥もしていますので、大きなボトルのミネラルウォーターを数本買っておくのがおすすめです。
こちらでも少し詳しく書いています → 列車で快適に過ごすための持ち物
■列車が止まっているホームまでの移動
はじめての駅だと、ホームがどこにあるかもわからないかもしれません。
その場合は、人の流れを見てみましょう。
シンプルな駅であれば、
入口と逆方向へ移動すればプラットフォームにつきます。
■自分がのる車両までの移動
シベリア鉄道は車両数が多く、想像以上に長いです。
日本の地下鉄のように、7両や10両ではありません。
20両くらいあったりします。
1号車や2号車といった先頭付近の車両はかなり歩きますので、余裕をもって移動しましょう。
■列車の入り口で車掌に切符とパスポートを見せる
自分の乗る車両に着いたら、待機している車掌さんにチケットとパスポートを見せましょう。
チケットに問題なければ、車両に乗ることができます。
この時に、車掌さんにちょっとした挨拶(英語でも構いません)とお菓子などをあげておくのもいいでしょう。
長い旅のお世話になりますからね。
日本人とわかると、「コンニチハー」「クロサーワ」といった知っている日本語で結構コミュニケーションしてくれますよ。
ここまでが、駅についてから列車に乗るまでのステップです。
イメージできましたか?
では、次に列車に乗り込んでからについて見てみましょう
→ 列車に乗り込んだらやること
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