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シベリア鉄道の車内は、残念ながら「Wifi(ワイファイ)」が飛んでいるなんてことはありません。

ですので、通信手段をもっていなければシベリア鉄道内でネットも電話もできません。

もし、シベリア鉄道で移動中にネットを使いたいということであれば、日本でローミングの手続きをしておく必要があります。

ローミング手続きをして、現地の通信会社の回線を利用できるようになれば、ご自身のスマホから電話をかけたり、フェイスブックやツイッターに投稿したり、メールを出したりできます。
(成田空港の各キャリアの店舗は、さすがに海外ローミングについて非常に詳しいです)

もしくは、SIMフリーの携帯かスマホを持っていれば、ロシア国内の現地通信キャリアのSIMカードを契約・購入をして利用することも可能です。

もし、ロシアでSIMカードを購入したいということであれば、下記を参照してください。

ロシアでは、大手の通信キャリアが3つあります。

ビーライン(Билайн)
ビーラインロゴ画像
エムテーエス(MTS)
エムテーエスロゴ画像
メガフォン(МегаФон)
エムテーエスロゴ画像

シベリア鉄道横断で使用するということを考えると、モスクワのある西側ヨーロッパロシアエリアからウラジオストクがある極東エリアまでの広大なロシア国内エリアどこでも使用できるということを前提で考える必要があります。

そう考えると、選択肢は「メガフォン」となります。

ビーラインは、モスクワ市内では調子が良くてもモスクワ以外の地方では全然だめだそうです。

メガフォンはその逆で、モスクワではビーラインほどではないにしても地方でも安定してつながるようです。

今回私が契約したのは、メガフォンの「XL(エックスエル)」というタイプ。
https://moscow.megafon.ru/internet/

値段は、ネットのみ30GBで1290ルーブル。
(他にもプランあり)

通話もするのであれば、通話分の料金を追加すればOK。

今回は、「XL(エックスエル)」と通話分210ルーブル分をまとめて1500ルーブル支払いました。

SIMカードの電話番号は、3ヶ月間は維持されます。
3ヶ月を過ぎると、自動的に抹消されます。

電話番号をそのまま維持したければ、
切れる前(3ヶ月経つ前に)何かしらショートメールなどでも使用すればOK。

月90ルーブルで電話番号の維持も可能なので、
はじめから維持することがわかっていれば、
最初の契約時にまとめて処理してしまったほうが楽かもしれません。

ただ、やはり結構トラブルはありました。

ロシアは広いだけあって、地域によって通信インフラに結構差があるようです。

ですので、違うエリアの通信インフラに入ると、電波が入らないといったことだけでなく設定自体を変更せざるを得ないトラブルがおきます。

私の場合は、電波はきちんと入っているのに、全くネットができないというトラブルが多発しました。

メガフォン側のトラブル原因の説明としては「地方的なもの」としていくつかの設定変更を指示されました。

広大なロシアという土地で、安定的に通信手段を確保するのは、結構面倒なことです。

今回はローミングという手段はとりませんでしたが、こちらの方法のほうが現実的かもしれません。

ロシアでの通信をローミングで行う場合は、事前にどこのキャリアとつながるかを確認し、つながるエリアなどをきちんと把握しておいたほうがいいでしょう。

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Copyright(c) 2014 シベリア鉄道横断旅行記【モスクワからウラジオストクまでのロシア一人旅】 All Rights Reserved.