列車に乗り込んだらやること
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列車に乗り込んだら、まずは自分の座席番号のある部屋(コンパートメント)まで移動します。
部屋まで移動したら、今度は自分の席を確認します。
番号は部屋の入り口に書いてあります。
2等寝台の「クペー」であれば、座席番号は下記の画像に書かれているような配列になっています。
1車両に9つのコンパートメントがあります。
1つのコンパートメントは4人部屋ですから、1つの車両には36番まで座席があります。
これがわかっていると探すのも早いですね。
席が確認できたら、まずは荷物を整理します。
車内で使用するためにあらかじめ分けておいたもの(→ 列車で快適に過ごすための持ち物)以外のもの、つまりスーツケースのような大きなメインの荷物をしまいます。
座席が下の場合は、ベッドの下に入れます。
ベッドを持ち上げると、スペースが出てきます。
座席が上の場合は、二段ベッドの足元にあるスペースに入れます。
下の写真でいうと、テレビの上にあるスペースが荷物置き場で、右側に私の荷物が入っています。
どちらも荷物の高さ(厚さ)がありすぎるとると収まらないので、注意してください。
次に、ベッドや枕にシーツをセットします。
シーツのセットは、車掌さんが配ってくれます。
シーツセットの中身は、敷布団用シーツ、掛布団用シーツ、枕カバー、タオルがそれぞれ1つずつ入っています。
これは下車するときに畳んで返します。
(記念に持ち帰ることはできません)
狭い車内なので、ベッドメイキングは意外と時間がかかります。
ここまでの作業をしているうちに、おそらく列車は出発していると思います。
あとは、自分の過ごしやすいように少しずつ巣作りをしていってください。
もちろん同室の人への挨拶も忘れずに。
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